コシヒカリの田植え 品質向上へ遅植え
県内各地で本格的な田植えのシーズンを迎えていて、コメどころ坂井平野でもコシヒカリの田植えが始まっています。
坂井市三国町の本原農園の水田では、10センチから15センチほどの丈に育ったコシヒカリの苗を次々と植えていました。今年は4月の気温が高く、苗の生育も順調だったということです。
本原農園中山晋吾さん
「去年は全国的に水が少ないという話もあった。坂井平野ではパイプラインでつながっているので、水がいつでも潤沢に供給できる。」
県とJAでは福井米の品質向上を目指して、夏の暑い時期の収穫を避けるため、今月15日以降の田植えを呼びかけています。
この水田では9月中旬に収穫する予定です。