19日から福井で全国育樹祭 建築資材メーカーが間伐材を加工したベンチを県に贈る
10月19日から県内で開かれる「全国育樹祭」を前に、福井市の建築資材メーカーが9日、自社の技術を生かして県産の間伐材を加工したベンチを県に贈りました。
贈呈式では、フクビ化学工業の八木誠一郎会長・CEOが県の稲葉明人農林水産部長に目録を手渡しました。
ベンチはフクビ化学が得意とする樹脂加工技術が用いられていて、材料に県産の間伐材を使っています。育樹祭では式典会場で使われる予定です。
八木会長は「木を育てるために欠かせない間伐材を活用して、地球温暖化の抑止につなげていきたい」と述べました。
全国育樹祭は福井市の一乗谷朝倉氏遺跡などを会場に、19日(土)と20日(日)の2日間開催されます。