デジタル技術活用 福井の食の魅力発信 県内最大級のファーマーズマーケット 26日オープンへ
福井市の大和田地区で建設が進んでいた県内最大級の次世代型ファーマーズマーケット「TRETAS(トレタス)」が完成し、4月26日にグランドオープンします。
ふくい食と農デジタルプラットフォーム「TRETAS」には、県内各地から集まる、採れたての農産物や畜産物の販売所をはじめ、鮮魚店や県産のうるち米も使ったパンのベーカリーなどが設けられています。
なかには県立大学と県経済連、それに愛知県のパン販売店が共同開発した恐竜アップルパイや鯖江の眼鏡の形をしたパイなどもあり、コメの甘みやもちもちとした食感を楽しむことができます。
開発に携わった学生
「おいしいと感じてほしいのが第一。福井県にちなんだ商品開発を意識したので、そういったところを感じてほしい」
パンパーネ勝間田守代表
「日本一おいしい米粉を使ったパンを開発しようということで、消費拡大に貢献できるよう 小麦以上に美味しいパンを作りたいと開発した」
TRETASは、日本初のラジオブースとオープンキッチンが一体となったスタジオや、ホールなどを備え、デジタル技術を活用して福井の食の魅力を全国に発信します。
グランドオープンは26日の午前9時です。