2023年の県内観光客は1759万人 コロナ禍前の9割まで回復
![2023年の県内観光客は1759万人 コロナ禍前の9割まで回復](https://image.gallery.play.jp/fbc-news/articles/3dbd129b77624ba5887f48e502463e33/977127c6-516d-4b02-9534-b9b4e8c497eb.jpg?w=1200)
にぎわう県内観光地(東尋坊・一乗谷朝倉氏遺跡)
2023年に県内を訪れた観光客は1700万人余りで、新幹線開業に向けたPRもあって、コロナ禍前の9割まで回復しました。
県のまとめによりますと、2023年に県内の観光地を訪れた人は1759万8000人で、前の年から16%増えました。2019年の新型コロナの感染拡大前と比べて、97%の水準まで回復しています。
このうち、県外からの観光客は774万5000人と前の年より24%増加し、関東からの入り込み数が伸びました。観光地別では、大本山永平寺や一乗谷朝倉氏遺跡が前の年より3割増加しました。
増加の要因について、県は、新型コロナの5類移行に伴う観光需要の増加や、新幹線県内開業に向けた県外プロモーションによる効果があったと分析しています。
ところで、県は観光ビジョンの中で、今年の観光客数を2000万人に増やす目標を掲げています。