福井市森田地区で子どもが急増 新しく建設中の九頭竜中学校を生徒たちが見学 イメージ膨らます
福井市森田地区の児童生徒の増加に伴い、新しく建設中の九頭竜中学校を生徒たちが7日に見学し、新たな学び舎での生活にイメージを膨らませていました。
見学に訪れたのは森田中学校の1年生165人で、九頭竜中学校が完成する2年後に1期生として通うことになります。
生徒たちは、作業員に教わりながら工具で鉄線を結束したり、ショベルカーに乗ってハンドルを操作したりと工事作業も経験し、新しい学び舎の完成を期待している様子でした。
■生徒
「森田中学校を離れるのは悲しいが、今度の学校は大きさがすごい」
「九頭竜中学校の生徒のために作業員が頑張ってくれていると思った」
九頭竜中学校は森田地区の児童・生徒の増加を受けて建設されるもので、隣の河合地区も校区に加えて、1学年7クラス・700人が学べるように、森田中学校の2倍の規模となっています。
工事は工期通りに進んでいて、2026年3月末に完成予定です。◇午前9時30分・福井市八重巻