県立高校の教員が1学期中間テストの解答用紙20人分を紛失 生徒と保護者に謝罪
県立高校の教員が生徒20人分の1学期の中間テストの解答用紙を紛失していたことが23日にわかりました。
県教育委員会によりますと、今月11日、県内の県立高校で行われた1学期の中間テストの後、担当の教員が職員室で採点して封筒に入れた生徒20人分の解答用紙を自身の机の上に置いて帰宅したということです。
この教員は3日後の今月14日に封筒が無くなっているのに気づき、校内などを捜索しましたがまだ見つかっていません。
これまでに不正に使用された形跡はないということです。高校では生徒と生徒の保護者に対して経緯を説明して謝罪したということです。
県教育委員会は、テストの解答用紙などの個人情報の取扱いに注意を呼びかけるとともに、再発防止に努めるとしています。