小児がん支援で病院におもちゃ贈る 福井南高校の生徒が企画 学園祭でレモネード販売
福井南高校の生徒と病院スタッフ=18日午後2時、福井大学医学部附属病院
小児がんの患者を支援しようと、福井市の福井南高校の生徒たちが18日、今年8月の学園祭で販売したレモネードの売り上げなどでおもちゃを購入し、福井大学医学部附属病院にクリスマスプレゼントとして届けました。(12月18日)
生徒たちは子どもの健康などに関する探究活動を続けていて、この日贈ったおもちゃは同病院の小児科外来に設置されるということです。
■福井南高校・平池菜苑さん(3年)
「治療が多く、痛く怖い思いされているので、私たちの選んだおもちゃで気晴らしにでもなればとてもうれしい」
■福井南高校・中山琴葉さん(3年)
「小児がんの子に寄り添えたら」
小児がんは国内で1歳から15歳までの子どもの死因として最も多く、県内では毎年新たに10~20人が発症しています。