アリーナ計画で追加調査 駐車場の利用状況など詳細把握へ 9月補正予算案に3400万円計上 福井市
福井市中心部のアリーナ計画をめぐり、福井市は周辺住民の懸念解消に向けて、駐車場の利用状況などについて、追加の調査を行うことにしました。
市は建設候補地の周辺で、住民を対象にした説明会を開いていますが、住民からは騒音や周辺道路の混雑を懸念する声が上がっています。
こうした声を受けて、歩行者の導線の確保や駐車場の利用状況などについて、詳細なデータを取ることにしたもので、その追加調査費として、9月の補正予算案に3400万円を計上しました。
ところで、市では市内への定住を促すため、これから福井市に移り住み、市内で働く30歳未満の若者を対象に、奨学金の返済を支援する事業を始めます。支援額は1年間に最大20万円で、9月から登録を始めるということです。