駅ナカ商業施設「くるふ福井駅」　プレオープンに県民の感触は？　売り場面積1.4倍に拡張

県都の玄関口・福井駅の駅ナカ商業施設「くるふ福井駅」が14日、プレオープンを迎えました。旧プリズム福井を改装する形で整備されたもので、売り場面積は1.4倍に拡張されました。新幹線開業と同じ16日にオープンします。（3月14日）


■東海佳奈子キャスターリポート
「福井のお土産を取りそろえた『くるふ』の内覧会が始まりました。中は温かい雰囲気と高級感があって明るく広い空間です。店舗では開業に合わせた新商品が取りそろえられ観光客を迎えます」

旧プリズム福井を改装する形で整備された「くるふ福井駅」には新たに22店舗が加わり、羽二重餅の餅粉を使った創作スイーツの土産店など県内初進出の7店舗をはじめ、大手コーヒーチェーン「スターバックス」も駅前に初めて進出しました。

■東海キャスターリポート
「通路を挟んでこちらに入りますと飲食店街になります。県外客の観光客をはじめ、地元の方も楽しめる新しい店があふれています」

自由通路を挟んで南側のエリアには肉料理や中華など、バラエティー豊かな飲食店街が広がっています。

福井駅前商店街から姿を消していたマクドナルドも、久しぶりに駅前に戻ってきました。混雑緩和のために県内で初めてセルフオーダーのシステムも導入されました。

■高校生
「都会っぽい。一気に都会。駅で勉強するときに使えたら便利」
■買い物客
「お土産買えるところも少なかったので、けっこう福井の産地のモノが入っている。カフェというのがあまりなかったので、飲食店が入ってくれると助かる」
■買い物客（実家が福井県）
「マクドナルドが駅前にあった時代は高校生で、すごいマック出来てると思ってちょっと感動した」

県都の玄関口に誕生した「新たな顔」は16日午前9時にオープンします。