意中の候補者に初めて一票を 衆院選で高校に期日前投票所が登場 坂井市の選管が実施 若い世代の投票率アップを目指す
若い世代の投票率が低いことが指摘される中、新たに有権者となる高校生に投票してもらおうと21日、坂井市の高校に期日前投票所が設けられました。
坂井市選挙管理委員会は、若い世代の投票率を少しでも高めようと、三国高校に期日前投票所を開きました。
この高校では、およそ60人の生徒が有権者で、玄関前に設けた投票所には、授業を終えた生徒が訪れ、市の職員に教わりながら、意中の候補者に投票していました。
■ 投票した高校3年生
「18歳になっての初めての投票だったので、日本がより良くなれば良いと思って投票しました。一人一票ずつ入れたら、自分の意見も政治の中で反映されると思うので」
坂井市の選管は、22日には坂井高校と丸岡高校に、投票所を設けます。