知人男性を殴る蹴る 傷害の疑いで少年5人逮捕 16歳から17歳 福井市中心部の公園
福井市中心部の公園などで知人の10代男性に集団で殴る蹴るなどの暴行を加えて大けがをさせたとして、福井署と県警人身安全・少年課などは7日、福井市や坂井市それに越前市に住む16歳から17歳の少年合わせて5人を傷害の疑いで逮捕しました。(12月7日)
警察の調べによりますと、5人は11月26日(日)夜、福井市中心部の公園や路上などで、福井市の10代男性に対し、集団で殴る蹴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。男性は鼻の骨を折るなど全治6週間の大けがをしました。
5人はすぐに現場から逃走したものの、付近の防犯カメラの映像などから事件に関与していた可能性が高まったとして逮捕されました。警察の調べに対し、5人はいずれも「やったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
ところで、この事件があった同じ日には、JR福井駅前の商業施設ハピリンで施設スタッフの男性が若者グループに取り囲まれて暴行を受けており、警察は5人との関連についても捜査することにしています。