古民家にずらり 昔ながらのかき餅 稲わらで結んでつるす 寒の時期の風物詩 勝山市平泉寺町
短冊形に切ってつるされたかき餅=31日、勝山市平泉寺町
寒の時期に作られる素朴な味わいのかき餅づくりが、勝山市平泉寺町で最盛期を迎えています。(2月2日)
古民家の中にずらりとつるされた色とりどりのかき餅。古代米の紫、ヨモギの緑、それにアミエビの赤、ウコンの黄色など5種類あり、短冊型に切って稲わらで結ぶ、昔ながらの製法で地元の人たちが手作りしています。
■六千坊・大久保満代表
「懐かしい味。手づくりの素朴な味を味わってもらいたい」
かき餅づくりは来週まで続けられ、観光案内施設や市内の道の駅で販売されます。