遺体は喜三翼音さんと確認 福井沖で発見、DNA鑑定 安否不明だった輪島市の中学3年生 奥能登豪雨発生から12日 福井海上保安署発表
福井港の沖合で見つかった女性の遺体について、福井海上保安署は3日、DNA鑑定の結果、奥能登豪雨で安否不明となっていた中学3年生の喜三翼音さんと確認されたと発表しました。
9月30日午後、福井港の西およそ40キロの沖合で女性の遺体が見つかっていたもので、福井海上保安署では死因の特定のため、福井大学医学部附属病院で司法解剖を行うとともに、翼音さんの父親から提出されたDNAを元に鑑定を進めていました。
父親には3日午後5時ごろ、福井海上保安署から鑑定結果が伝えられたということです。