福井の誇る伝統工芸品を部屋に散りばめる 越前町の旅館が県外客向け改装
越前町の料理旅館が、「越前和紙」や「越前焼」など福井を代表する伝統工芸品を使って部屋をリノベーションし、県外からの観光客にアピールすることにしています。
日本海を望む越前町厨の料理旅館「かねとも」は、県や町の補助金を利用して4階にある3部屋をリノベーションし、入り口には「越前打刃物」と「越前漆器」を使った新しいプレートを掲げました。
また客室の壁紙には「越前和紙」を使用したほか、「越前焼」でできた恐竜マグカップも用意するなど、福井の伝統工芸品を部屋のあちこちにちりばめました。
かねとも 中橋正人社長
「県外の観光客が来た時に少しでもアピールできたら」
新しい客室は今月26日から予約の受け付けを始めます。