花の寺 小浜市の多田寺でシャクナゲやツツジなどの春の花が見ごろ 参拝客の心を和ませる
小浜市の多田寺で春の花が見ごろ
小浜市の多田寺でシャクナゲやツツジ、ボタンなどあわせて1200株が見ごろを迎え、参拝客の目を楽しませています。
25日の県内は高気圧に覆われ春らしい陽気となっていて、日中の予想最高気温は福井で21度、敦賀で20度となっています。
こうした中小浜市の多田寺では境内に植えられた500株のシャクナゲやツツジ、それに80種類200株のボタンの花が見ごろを迎え、赤や白それに紫など色とりどりの花を境内を彩っています。
越前町から
「素晴らしい。気が落ち着いていい。」
「傘がかけてあるし、花がきれいに咲いてて良かった。」
多田寺玉川泰圓住職
「本尊の薬師さんをお参りしてもらって、花の方も愛でてもらえたら。」
多田寺では北陸有数の「花の寺」を目指して5年前から毎年種類や数を増やしていて、見ごろは来月上旬まで続く見込みです。
また開花の時期にあわせて、若狭和紙に干支の辰とボタンをあしらった特別御朱印を授与していて、初穂料は能登半島地震の災害復興支援金として寄付されます。