町指定の天然記念物「とびうめ」の花咲く 菅原道真が手植えしたと伝わる おおい町・宝楽寺
おおい町大島の宝楽寺で、「とびうめ」のピンク色の花が見ごろを迎えています。(2月14日)
樹高は5メートル、幹回りは3メートルあって、枝張りが良く、地上から80センチのところで大小6本の枝に分かれています。平安時代の貴族・菅原道真が若狭に立ち寄った際に手植えしたと伝えられ、町の天然記念物に指定されています。
暖かい日が続いていることから、今週に入って次々と開花していて、枝いっぱいに咲いた花から、ほのかに梅の香りが漂います。2月いっぱい楽しめるということです。