年末年始をふるさと福井で　新幹線開業して初の年の瀬　帰省客で混雑　東京方面からの新幹線ほぼ満席

北陸新幹線が県内開業して初めて年の瀬を迎えたJR福井駅では30日、ふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュがピークを迎えて混雑しています。

JR福井駅では帰省した親子連れらで混雑し、出迎えに来た家族と再会を喜ぶ姿が見られました。

JR西日本金沢支社によりますと帰省ラッシュは30日がピークで、東京方面からの「かがやき」11本のうち8本が満席となっているほか、「はくたか」は5本すべてが満席となっています。（午前11時現在）

新幹線が県内に延伸してから初の年末年始を迎え、これまでの東海道新幹線から北陸新幹線を初めて利用して東京から帰省した人は「子連れなので（乗り換えがなく）すごく楽になった」と話していました。

なお、Uターンラッシュのピークは1月4日と見込んでいます。