現職と新人2人が立候補 主な争点は「野瀬町政の評価」 高浜町長選挙、4月21日投開票
任期満了に伴う高浜町長選挙が16日告示され、現職と新人2人による24年ぶりの三つどもえの選挙戦に入りました。
高浜町長選挙に立候補したのは届出順に、新人で元県議会議員の一瀬明宏氏(66)、新人で元町議会議員の児玉千明氏(35)、現職で5期目を目指す野瀬豊氏(63)の3人です。
■新人 元県議 一瀬明宏氏
「高齢者福祉、子育て支援をしっかりと作り上げて、皆さま方が高浜町に住んでよかったなと思える、この高浜町に作り上げたい」
■新人 元町議 児玉千明氏
「高浜町の町長をもうこれではダメだと、おかしいんだよと、町民は思っているよと意思表示をする選挙。この町を変えなければいけないと心の奥底で思っている皆さまで一歩勇気を出して、この町を変えていこうではありませんか」
■現職 野瀬豊氏
「経験があればこそ前に進める改善ができる。高齢者の安心、そういった部分の住宅対策あるいは介護も含めた対策を充実させることがこれからの喫緊の課題。よそにはない子育て政策、環境というものを5期目でつくっていきたい」
今回の選挙は4期16年の野瀬町政の評価が主な争点で、いずれの候補も原子力を推進する立場を示しています。
24年ぶりとなる3つどもえの選挙戦。投票日は4月21日(日)で、即日開票されます。