県内感染者数「高止まり」 新型コロナウイルス お盆明けの増加に警戒 基本的な感染対策を
県内の新型コロナウイルスの感染者数は高止まりしていて、県はお盆明けの感染者の増加に懸念を示し、基本的な感染対策を心がけるよう呼びかけています。
県によりますと、8月5日からの1週間に、県内で新型コロナウイルスに新たに感染した人は、1医療機関あたり10.56人と前の週からやや減ったものの、高止まりしています。地域別では、二州地区が18.60人、丹南地区が15.88人と多くなっています。
去年は人の往来が活発になるお盆明けから感染者が増加し、9月上旬に感染のピークを迎えたことから、県は今年も同じような傾向になるとみています。
県では引き続き、室内のこまめな換気や手洗い・うがいなど基本的な感染対策を心がけるよう呼びかけています。