若狭牛と福井ポークが入ったコロッケにマイタケご飯 校内調理の小中学校で地場産給食 子どもたちに好評
校内で給食を調理している福井市内の小中学校で22日、地場産給食が提供され、児童たちは若狭牛を使ったコロッケやマイタケご飯など、地元の恵みを堪能していました。
若狭牛とふくいポーク、それに県産の小松菜を混ぜ込んだ特製コロッケに、県産マイタケを使った炊き込みご飯。すまし汁には越前水菜が使われています。
校内で調理している福井市の小中学校25校では地場産給食が提供され、このうち中藤小学校でも、児童たちが新鮮で栄養たっぷりの地元の食材をじっくりと味わいました。
■コロッケを食べた児童(5年生)
「ジャーマンポテトみたいな味がする」
「普通のコロッケより野菜がいっぱいでおいしい」
給食メニューのうち、ふくいの地場産コロッケは、23日と24日に福井市のトレタスで1日150個限定で販売されます。
一般販売は初めての試みで、地域の人や児童生徒の家族に味わってもらい、地元食材と学校給食に関心を高めてほしいとしています。