戦国の時代絵巻「勝家行列」 甲冑姿で福井駅前を練り歩く 戦国武将・柴田勝家公ら登場
福井ゆかりの戦国武将・柴田勝家の命日を前に、福井駅周辺で武者行列が行われ、甲冑(かっちゅう)や着物をまとった人たちが20日、まちなかを練り歩きました。
織田信長に仕え、福井・北ノ庄に城を構えて現在の町並みの基礎を築いたとされる柴田勝家公。その存在を多くの人に知ってもらおうと、地元の人たちが武将などにふんして福井駅周辺を練り歩きました。
■柴田勝家役を務めた加藤正さん
「勝家を愛する者が団結して、またイチから始めればいい。一緒に参加して盛り上げて参ろう」
一行はおよそ1時間をかけて勝家の菩提寺となっている西光寺へと向かい、駅前を行き交う人たちは突如現れた戦国の時代絵巻を楽しんでいました。