若狭東・敦賀工業「一番印象に残る試合に」 大会史上初の合同チームで花園へ 全国高校ラグビー
大会史上初めて合同チームで全国高校ラグビーに出場する若狭東と敦賀工業の選手が「一番印象に残る試合にしたい」と意気込みを示しました。(12月19日)
両校のラグビー部のキャプテンらは19日、豊北教育長を訪ね、全国大会出場に向けた抱負などを語りました。全国高校ラグビーは少子化の影響で、今年度から部員が15人に満たない学校でも合同チームでの出場が可能になったもので、県内にはラグビー部が3校しかない事情などを考慮して出場が認められました。
■若狭東・髙橋仁主将
「横のつながりを大切にして試合に臨んでいきたい。見ている人にドキドキやワクワク感を与えられたら」
■敦賀工業・浜野悠人主将
「合同チームでもこれだけできるというところを見せたい。一番印象に残る試合をしたい。小さい選手でもここまでできるというのを見せたい」
大会は東大阪市の花園ラグビー場で開かれ、若狭東と敦賀工業の合同チームは27日の1回戦で、東京第2地区代表の目黒学院と対戦することになっています。