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フェンシング見延和靖選手「個人戦でも金を目指す」 パリ五輪・男子エペ団体は東京からの連覇かかる 若手の先頭に立って挑む3度目の五輪

2024年6月3日 15:41
フェンシング見延和靖選手「個人戦でも金を目指す」 パリ五輪・男子エペ団体は東京からの連覇かかる 若手の先頭に立って挑む3度目の五輪
インタビューに答える見延和靖選手=5月31日、東京都内

東京オリンピックの金メダリストでパリオリンピックにも出場する越前市出身でフェンシング・エペの見延和靖選手は「連覇に向けてチャレンジャー精神で臨みたい」と意気込みを見せました。

フェンシング日本代表はこのほど、東京都内で練習の様子を公開しました。5月のワールドカップで宿敵・フランスを破って優勝した見延選手ら男子エペ団体は、オリンピック連覇に向けて手ごたえを感じています。

■見延和靖選手
「チーム全体としてかなり士気が高まって、自信につながっているので、本番でも同じような結果を出して、前回大会に続いて金メダルを目指していきたい」

リオ・東京・パリと3大会連続でのオリンピック出場となる見延選手。 36歳のベテランは新たな目標も掲げました。

■見延和靖選手
「僕自身が日本人初というところにこだわりを持ってずっとやってきているので、まだ日本人が成し遂げていないところで言うと、個人戦の金メダルかなと思うので、今回は2つ目指して頑張っていきたい」

フェンシング発祥の地とされるフランスでのオリンピックは、見延選手にとって特別なようです。

■見延和靖選手
「パリが(フェンシングの)一番の本場になる。そこでプレーができるのはすごくワクワクしている。楽しんでいる、フェンシングが好きだという気持ちがプレーからみなさんに伝われば。チャレンジャー精神を忘れずに、新しいことにチャレンジしながら挑んでいきたい」

県勢初のオリンピック連覇へ。見延選手は若手の先頭に立って、新たな歴史を切りひらこうとしています。

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