【残暑厳しく】太宰府市で国内最長記録を更新 33日連続の猛暑日 宗像市38.2℃・北九州市37.6℃と観測史上最も暑く 9月と10月も平年を上回る気温に 福岡
猛暑日の国内最長記録を20日も更新しました。気象台の3か月予報では、この先も平年を上回る気温となる見通しです。
強い日ざしの中、多くの観光客でにぎわう太宰府天満宮では。
■阿部まみアナウンサー
「太宰府天満宮の参道は立っていても汗が出てきます。買ったばかりのアイスも、もう溶けてきています。」
■街の人
「暑いですよ。歩いているだけで止まらないです、汗が。」
「水をまいています。暑いから。」
「気持ちいいです。」
20日、太宰府市では最高気温37.8℃を記録しました。太宰府市が猛暑日となるのは、7月19日から8月20日まで33日連続です。国内最長記録を更新し、日本で一番長く猛暑日が続いています。
県内ほかの地域でも午後4時の時点で、宗像市は38.2℃、北九州市は37.6℃と、観測史上最も暑くなりました。福岡市は37.7℃でことし最も暑くなりました。
厳しい暑さが続く中、福岡管区気象台は20日、9月からの3か月予報を発表しました
■福岡管区気象台・小川浩司調査官
「向こう3か月の見通しについては、暖かい空気に覆われやすいため、 9月10月を中心に気温が高い予想です。」
11月にはほぼ平年並みの気温になる予想ですが、それまでは平年を上回る暑さが続く見通しです。福岡管区気象台は、引き続き熱中症への警戒を呼びかけています。