“双子”や“3つ子”育てる家庭の育児に理解を 多胎シンポジウム 当事者どうしの交流会も開催
双子や3つ子がいる家庭の育児の現状を知ってもらおうと、20日福岡市でシンポジウムが開かれました。
このシンポジウムは双子や3つ子といった多胎児を育てる家庭の育児の現状や必要な支援について知ってもらおうと多胎育児を支援する団体が開いたものです。
専門家から多胎児を育てることの大変さや外出が難しいことから、孤立しやすい現状などが紹介されました。
20日は当事者どうしのつながりを深めてもらおうと交流会も開かれました。
■双子の母親
「なかなか分かち合える人が少ない環境なので、こういう風に皆さんが頑張っていると知るだけですごく心強い。」
主催者は「シンポジウムを通じて多胎育児に対する理解と支援がさらに広がっていくきっかけにしたい」と話していました。