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母親の遺体を放置か 60代の息子を逮捕 容疑認める 目立った外傷なし

2024年8月20日 7:11
母親の遺体を放置か 60代の息子を逮捕 容疑認める 目立った外傷なし

福岡県広川町の住宅で高齢女性の遺体が見つかった事件で、同居していた60代の息子が母親の遺体を放置した疑いで19日逮捕されました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは福岡県広川町の無職、岩崎庸一容疑者(66)です。

警察によりますと、岩崎容疑者はことし6月中旬からおよそ2か月にわたって自宅で死亡していた母親の岩崎佳子さん(88)の遺体を放置した疑いです。

今月16日、岩崎容疑者の妹から「自宅に来てみたら母が亡くなっているようだ」と110番通報があり、警察が1階の和室で布団の上にあおむけの状態の佳子さんの遺体を発見しました。

岩崎容疑者は佳子さんと2人暮らしで容疑を認めています。

遺体に目立った外傷はないということで、警察は佳子さんが死亡した経緯などを調べています。