【交通機関】空の便に欠航 長崎道や大分道の一部で通行止め続く とけた雪の凍結に注意 福岡・佐賀
とけた雪の凍結に注意
24日午後5時時点での交通機関への影響についてお伝えします。
まず、空の便です。福岡空港を出発する便は24日、これまでに7便が欠航となりました。このあとも、全日空の午後8時発の那覇行きが欠航となっています。
鉄道はJRの在来線で一時遅れが出ましたが、現在は西鉄、福岡市地下鉄ともに平常運行です。
始発から全線で運転を見合わせていたJR日田彦山線のBRTひこぼしラインも、現在は再開しています。
高速道路は一時、長崎道と大分道の全線と、九州道の小倉東と植木の間で通行止めとなりましたが、徐々に解除されています。現在は、長崎道や大分道の一部で通行止めが続いています。
高速道路が通行止めとなった影響で、西鉄高速バスは24日、島原行きなど13路線を終日運休としました。福岡と北九州、行橋、直方などを結ぶ便と、福岡空港と久留米などを結ぶ便も、午後から順次、運行を再開しています。
25日の福岡と佐賀の予想最低気温は、各地であまり上がらない予報となっています。そのため、24日の日中にとけた雪が固まり、路面が凍結する恐れがあります。車を運転する人は、スリップ事故に気をつけてください。
特に暗い時間帯は、路面が凍結しているか判断がつきません。冬用タイヤやチェーンの装着など対応してください。また、歩く際も滑って転倒しないよう注意が必要です。
