マッチングアプリで知り合った相手からウソの投資話を持ちかけられ、佐賀県に住む60代の男性が830万円あまりをだまし取られました。

鳥栖警察署によりますと佐賀県内に住む60代の男性は5月2日、マッチングアプリで知り合った日本人女性とみられる相手から、「必ず利益が得られる」「金額に応じて得られる利益が大きくなる」などと暗号資産による投資話を持ちかけられました。

その後、相手からウソの投資アプリをダウンロードするように指示され、5月9日から16日までの間に、指定された口座に5回にわたりあわせて830万円あまりを振り込んだということです。

多い時には1回で430万円あまりを振り込むよう指示されたということです。

男性が金を引き出そうとしましたが出金することができず、詐欺の被害に気付きました。

警察は「会ったことがない相手からの金の要求や儲け話は詐欺を疑って」と呼びかけています。

FBSでは、SNS型投資詐欺の実態について取材を続けています。

被害に遭った経験や、被害を防いだ体験談、さらには、身近な取り組みなどぜひ、FBSまで情報をお寄せください。

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