アパートの一室から1925万円相当の乾燥大麻と大麻草　営利目的で栽培した疑い「生活費に」北九州市

北九州市若松区のアパートから、営利目的とみられる大麻が押収されました。この事件を巡り、警察は男女4人を逮捕し、男1人を書類送検しました。

警察によりますと、北九州市若松区で大麻の栽培が行われているとの情報提供をもとに、去年11月、アパートの一室を家宅捜索しました。

この部屋からは、末端価格で1925万円相当の乾燥大麻およそ3.8キロや大麻草12株などが押収され、警察は部屋の住人で25歳の無職の男を、営利目的で大麻草を栽培したとして逮捕しました。

さらに、大麻の栽培を手助けした疑いで41歳の自営業の男と31歳の事務員の女が逮捕されたほか、客とみられる男2人も逮捕・書類送検されています。

大麻を栽培したとして逮捕された25歳の無職の男は「大麻で得たお金は、自分の生活費や大麻栽培のために使った」と話しているということです。