×

【懲戒処分】福岡市の幹部職員が部下に長時間の叱責と「好き、愛してる」 別の職員は通勤途中に見かけた女性に10年間つきまとう

2024年9月13日 19:02
【懲戒処分】福岡市の幹部職員が部下に長時間の叱責と「好き、愛してる」 別の職員は通勤途中に見かけた女性に10年間つきまとう
福岡市幹部職員がセクハラなどで停職6か月

部下の女性職員に対し、長時間の叱責を行ったほか「好き、愛してる」と言うなどのセクハラ・パワハラ行為を行ったとして、福岡市役所の幹部が懲戒処分を受けました。

13日付けで、停職6か月の懲戒処分を受けたのは、福岡市・農林水産局の59歳の男性部長です。

福岡市によりますと、部長は去年12月からことし5月にかけて、部下の女性職員に対し、2人きりでの食事やドライブに誘ったほか、必要のない叱責などを行うセクハラ・パワハラ行為を行いました。

部長は、面談と言って女性職員を市役所内の個室に呼び、2・3時間叱責するなかで「好き、愛してる」などと発言したということです。

市の聞き取りに対し部長は、「ハラスメントという自覚を持っていなかったが、最低な行為をしてしまった。愛してると言ったのも、期待をしているという意味で使っていた」と話しているということです。

また、福岡市経済観光文化局の47歳の男性係長は、通勤途中に見かけ好意を抱いた女性をおよそ10年前からつきまとうなどしたとして、減給6か月の処分を受けました。