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【能登半島地震】北九州市から保健師・管理栄養士が被災地へ 健康面で支援 県営住宅には被災者が入居 福岡

2024年1月29日 17:56
【能登半島地震】北九州市から保健師・管理栄養士が被災地へ 健康面で支援 県営住宅には被災者が入居 福岡
保健師・管理栄養士が被災地へ
能登半島地震からまもなく1か月です。北九州市は29日から、被災者の健康維持を支援する職員の派遣を開始しました。また、福岡市内の県営住宅では、被災者の受け入れが始まりました。

北九州市は29日、能登半島地震で被災した石川県志賀町に向け、保健師2人に管理栄養士と事務職員を加えた4人1組のチームを派遣しました。

厚生労働省からの要請で、避難所生活を送る住民や在宅で支援が必要な人を健康面でサポートします。

■北九州市 健康推進課・荒牧美香さん
「じわじわ疲労が積み重なっているかなと思いますので、少しでも健康管理の役に立てるように、保健指導をしていきたい。」

北九州市では2月末まで、被災者の健康支援にあたる4人1組のチームを交代で派遣する予定です。

一方、福岡市内の県営住宅では、被災者の受け入れが始まりました。

■吉村史織アナウンサー
「このあと実際に入居が始まる部屋では、ヒーターや寝具など、すぐに入居できるように準備されています。」

29日から入居するのは、石川県内から避難している2世帯3人です。

福岡県では被災者の受け入れが可能な県営住宅をおよそ40戸確保していて、29日に入居する被災世帯のほかに、2件の問い合わせが来ているということです。

期限は原則半年間ですが、個別の事情に応じて、最大1年まで延長できるということです。