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福岡県と佐賀県は警報を継続 インフルエンザと咽頭結膜熱の流行続く 手洗い徹底を呼びかけ

2023年12月7日 19:10
福岡県と佐賀県は警報を継続 インフルエンザと咽頭結膜熱の流行続く 手洗い徹底を呼びかけ

福岡県と佐賀県ではインフルエンザと咽頭結膜熱の流行が続いています。

福岡県によりますと、11月27日から12月3日までの1週間の定点把握で、インフルエンザの感染者数は1医療機関あたり40.13人でした。前の週の0.97倍とわずかに減少しましたが、2週連続で警報が発表されています。また、咽頭結膜熱の感染者数は、1医療機関あたり6.63人で、13週連続で警報が発表されています。

佐賀県ではインフルエンザの感染者数が1医療機関あたり38.56人でした。咽頭結膜熱の感染者数は、1医療機関あたり6.87人でした。インフルエンザ、咽頭結膜熱ともに警報が継続されています。

佐賀県は、適度な湿度を保つことやこまめに換気をすることなど、感染予防に努めるよう呼びかけるとともに、咽頭結膜熱については特に、タオルの共用を避け、アルコール消毒だけに頼らない手洗いの徹底を呼びかけています。