会社役員の男性 融資保証金詐欺で1200万円の被害【糸島市】
福岡県糸島市の会社役員で融資先を探していた男性が、インターネットを通じて知り合った男らに、保証金名目で1200万円あまりをだまし取られました。
警察によりますと、糸島市に住む45歳の会社役員の男性は、2024年1月12日、インターネットで融資先を紹介するとうたう会社に仲介先を紹介してほしいとメールで依頼しました。
その後、紹介された融資先社員を名乗る男らから「融資にかかる保証金を支払ってください」などと何度も電話がありました。
男性は1月17日から22日にかけて、20回にわたり指定された個人名の口座に金を振り込み、現金1200万円あまりをだまし取られたということです。
送金した保証金が戻ってこなかったことを不審に思った男性は、23日に警察に相談し、2月1日、被害届を提出しました。
警察は「電話でのお金の話はすべて詐欺。インターネット上での融資の話は危険」として、注意を呼びかけています。