「急ぐ気持ちを冷やして」扇風機を配って交通安全 飲酒運転撲滅などが重点目標 春の県民運動 北九州市
扇風機を配って交通安全
春の交通安全県民運動が始まるのを前に北九州市で4日、ドライバーに安全運転が呼びかけられました。
4日午前、北九州市門司区で行われた街頭キャンペーンには、警察やトラック協会などからおよそ50人が参加し、ドライバーに小型の扇風機を配りました。
「急ぐ気持ちを冷やして安全運転」という思いが込められています。
福岡県警によりますと、去年、県内の交通事故の死者は103人で、おととしより28人増加しました。中でも、歩行中に事故に遭って亡くなるケースが増えているということです。
6日から始まる春の交通安全県民運動では「思いやり・ゆずり合い」運転や「飲酒運転撲滅」などが重点目標に掲げられています。