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“プール熱”前週比ほぼ横ばいで6週連続警報レベル 筑後地区と福岡地区で感染者目立つ

2023年10月19日 17:41
“プール熱”前週比ほぼ横ばいで6週連続警報レベル 筑後地区と福岡地区で感染者目立つ
“プール熱”とインフルエンザ前週比横ばい

福岡県は先週1週間に定点把握した感染症の発生状況を発表しました。咽頭結膜熱、いわゆる“プール熱”とインフルエンザの感染者数は、前の週からほぼ横ばいで、県は引き続き警報や注意報を出して警戒を呼びかけています。

福岡県によりますと、10月9日から15日までの1週間の定点把握で、咽頭結膜熱、いわゆる“プール熱”の感染者は1医療機関あたり5.62人でした。前の週の0.96倍とほぼ横ばいで、6週連続で警報レベルとなっています。

県内4地区のうち、筑後地区と福岡地区で感染者が目立っていて、福岡県は手洗いやうがいをこまめにし、タオルの共有を避けるよう呼びかけています。

一方、インフルエンザの感染者も1医療機関あたり11.79人と前の週からほぼ横ばいで、3週連続でインフルエンザ注意報が発表されています。