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「カエルさんがデカくて置物かと思った」夏休みの日記や自由研究にいかが?水生昆虫を集めた水族館 福島・猪苗代町

2024年8月14日 8:00
「カエルさんがデカくて置物かと思った」夏休みの日記や自由研究にいかが?水生昆虫を集めた水族館 福島・猪苗代町

環境の変化で個体数も減少…環境を考えるきっかけにも

福島県には、いわき市に「アクアマリンふくしま」という大きな水族館があります。ここが、福島県唯一の水族館…と思うなかれ!実は、猪苗代町にアクアマリンふくしま(公益財団法人ふくしま海洋科学館)が管理する水族館、その名も「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」があるんです。

■副館長の平澤桂さん
「県内の山と川の生物に特化した水族館です。淡水の生物を中心に展示しています。県内の水辺に行くと様々な生物がいる。生物の多様性を見ていただきたくて水生昆虫を多めに展示している」

「水の生き物」といっても、海だけではなく川や湖、沼…さまざまな場所でたくさんの種類の生き物が、水の中で生きています。ここでは、主に淡水(川や湖の水のこと)の水生昆虫を展示しているということです。

■来館した女の子
「カエルさんがデカくて置物かと思ってた。夏休みの日記に書こうと思ってる」

身近な生き物から、めずらしい生き物。目をじーっとこらさないと見つからない生き物まで。ここでは、たくさんの種類の生き物と出会うことができます。大人も童心にかえれそうです。

■副館長の平澤 桂さん
「かなり環境が変わってきて生物の数が減っている。外来種や環境破壊など少しでも感じてもらえれば嬉しい」

8月13日放送「ゴジてれChu!第3部」より