長引くせきや発熱などで入院に至ることもある「
マイコプラズマ肺炎」の患者が
福島県内でも増加しています。
秋から冬にかけて流行するマイコプラズマ肺炎の福島県内の感染者数は4週連続で増加しています。
感染してから症状が出るまでの潜伏期間が2、3週間と長く、発熱や頭痛の症状があるほか解熱後もせきが続くのが特徴です。
患者は子どもが中心ですが、大人がかかることもあります。
また、抗菌剤による治療で軽症で済む人が多い一方で、重症化し入院が必要となることもあります。
福島県内では、このほか手足口病も流行が続いていて、県は体調が普段と異なる場合は出勤や登校を控えるなどして、体調管理に注意するよう呼びかけています。