農作物にとって、夏は、暑くなくては困りますが猛暑が続くとなると被害が心配になります。
10日、農作物の高温障害を防ぐための会議が郡山市で開かれました。

記録的な猛暑となった2023年、県内では一等米比率が低下し野菜や果物の品質にも影響がでました。

6月から真夏日が続きこの夏も猛暑が予想されるなか、県は、農家に技術指導するJA関係者などを集めて高温対策会議を開きました。

そして 米の品質を下げる白濁を防ぐための追肥や効果的な水管理など高温障害を防ぐための細やかな技術を共有しました。

■JAふくしま未来 そうま地区営農経済課 川井智洋 課長
「水が足りない時の放水管理などは大変参考になりましたので、農家の方につないで、出来るだけ被害をなくしていきたいと思います」

野菜や畜産も含めた高温技術対策については県のホームページで公開します。