自民党の裏金問題を受け「政治刷新車座対話」 広島で開催
自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題を受け、党幹部が地方議員と対話する「政治刷新車座対話」が広島市内で開かれました。
「政治刷新車座対話」には自民党本部の平井卓也広報本部長が出席し、広島県連の執行部18人と意見交換しました。
■自民党県連 中本隆志 会長代理
「きょうはみんなガスがたまっていますのでいろいろと意見が出ると思うが、それをしっかりと受けとめていただいて、また国の方で改めるべきことは改めていただきたい」
意見交換はメディアに非公開でおこなわれ、県連からは車座対話の開催が遅いことや、河井夫妻による買収事件について十分な説明や謝罪がないことなどが指摘されたということです。
■自民党 平井卓也 広報本部長
「総理のおひざ元は非常にあたたかく、ありがたい意見をたくさんいただいた。負のスパイラルから抜けてポジティブな政治活動を目指したい」
また、平井本部長は衆院広島3区の支部長の選任が見送られていることについて、党本部に持ち帰って検討するとしました。
(2024年5月16日放送)