小児がん支援で寄付金を贈呈 広島
小児がんの子供たちを支援しようと、奉仕活動などに取り組む団体がきょう、病院に寄付金をおくりました。アメリカで続くある活動が参考にされました。
■ライオンズクラブ 小野裕記 会長
「子どもたちのためにお役立てください」
広島中央ライオンズクラブは、小児がん支援のため広島大学病院小児病棟に寄付金を贈呈しました。そのお金の中にはフラワーフェスティバルで販売したレモネードの売上も含まれます。これはアメリカで始まった「レモネードスタンド」活動を参考にとり組んだものです。小児がんについて広く知ってもらおうとがんを患った子どもたちも参加し、フェスティバルの3日間でおよそ2000杯を販売しました。
■広島大学大学院医系科学研究科 小児科学 岡田 賢 教授
「がんと闘っている子どもがいることを、知っていただくことができたのはすごく良かった」
クラブは今後も活動を継続していきたいとしています。
【2024年5月22日 放送】