春を前に「 雪室」へ雪入れ続く 広島・庄原市
豪雪地帯の広島県庄原市高野町で、春の訪れを前に「雪室」に雪を入れる作業が行われています。
「雪室」があるのは「道の駅たかの」です。
雪室は自然の雪で温度を下げる天然の冷蔵庫で、一年中、0度に保たれます。
2024年は猛暑の影響もあり、8月には雪が解けてなくなりましたが、2025年のシーズンは雪に恵まれ十分な量が確保でき、3月中旬までにおよそ600トンの雪を入れる予定です。
■道の駅たかの 栗栖誠さん
「来年まで雪を解かさずにもってくれるように祈りながら、生鮮品であり加工品を熟成させていきますので頑張ってもらいたい」
雪室には地元で採れたリンゴや野菜、日本酒などを保存することにしています。
【2025年3月10日放送】
最終更新日:2025年3月10日 18:44