広島電鉄「イコカ」など交通系ICカード対応の簡易型端末を公開
IC乗車券、パスピーのサービス終了まで10日あまり。広島電鉄は、イコカなど交通系ICカードに対応する簡易型の端末を、報道陣に公開しました。
広島電鉄では、新乗車券システム、”モビリーデイズ”を導入していますが、イコカなど交通系ICカードの利用者にも対応するため、新たに簡易型の端末をバスと路面電車に設置します。
バスでの利用方法です。まず、乗る時に整理券をとります。
そして、降りる際、整理券を運賃箱に入れると料金が表示されます。
その料金を運転手が入力。端末にイコカをタッチし支払います。
一方、路面電車の場合は、整理券をとらず、降りる時のタッチのみで利用できます。
■広島電鉄 交通政策課 川口祐貴 係長
「モビリーデイズをメインで使っていただきたいという思いは変わらないが、イコカと別のものを使うというのが手間に感じるということもあると思うので、そういう方などに使っていただければと思っております」
広島電鉄ではパスピー終了翌日の3月30日から新しい端末の運用を始めるということです。
【2025年3月18日放送】