大船渡山林火災 被災者向け仮設住宅建設が始まる
大規模な山林火災に見舞われた岩手県大船渡市で、被災者が入居する仮設住宅の建設が始まりました。
県は大船渡市からの要請を受けて、三陸町綾里地区に30戸、赤崎町蛸ノ浦地区に10戸の応急仮設住宅を建設します。
建設工事は19日から始まり、仮設住宅が建てられる旧綾里中学校のグラウンドでは、作業に必要な道を作るために砂利を敷く作業が行われていました。
今回の山林火災では、全壊した76棟を含む102棟の住宅被害が出ていて、19日現在で193人が避難生活を余儀なくされています。
仮設住宅は5月上旬に完成する見込みです。
最終更新日:2025年3月20日 15:18