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新たに体験型施設に生まれ変わった「阿波おどり会館」内の「阿波おどりミュージアム」 野口アナが体験【徳島】

2024年2月21日 20:29
新たに体験型施設に生まれ変わった「阿波おどり会館」内の「阿波おどりミュージアム」 野口アナが体験【徳島】
徳島市の「阿波おどり会館」内にある「阿波おどりミュージアム」が、このほど全面リニューアルされました。

新たに体験型施設として生まれ変わったというミュージアム、いったいどんなものなのか。

2月23日のリニューアルオープンを前に、野口七海アナウンサーが体験してきました。


阿波踊りを年間通して楽しめる徳島市の「阿波おどり会館」。

その3階にあるのが「阿波おどりミュージアム」です。

(野口七海アナウンサー)
「変わってますよ。ここに阿波踊りの人形があったと思うんですが、無くなってフォトスポットになっています」

「阿波おどりミュージアム」はこれまで、阿波踊りの写真や文献が並び歴史や文化を見る施設でしたが、今回、デジタル技術を活かして阿波踊りを体験できる施設へと生まれ変わりました。

(野口七海アナウンサー)
「阿波踊りを実際に踊ってみるコーナーが出来ました」

こちらでは、等身大タッチパネルに自分の姿が映し出され、画面上で踊り方の手ほどきを受けることができます。

さらに。

(野口七海アナウンサー)
「すごい、総踊りの先頭に立っている。本当に踊っているような気分が味わえますね」

踊りを採点する機能もあります。

(野口七海アナウンサー)
「やった~、『最高に素晴らしい』評価、うれしい」

(野口七海アナウンサー)
「踊りだけでなく、阿波踊りの鳴り物も実際に体験できるコーナーができました」

リズムゲームのように、タイミングにあわせ鳴り物を鳴らす体験もできます。

(野口七海アナウンサー)
「『素敵な演奏』。まあ、ぼちぼちという感じですが結構難しい」

締め太鼓のほか、大太鼓と鉦もあり、3人同時に体験ができます。

また、阿波踊りの起源や歴史はタッチパネルで紹介されるようになりました。

表記も英語と中国語があり、2025年の大阪・関西万博でのインバウンド需要も見据えています。

リニューアルは徳島市が2023年、公募型プロポーザル方式でデジタル空間演出を得意とする東京のノムラメディアスに委託し、2024年1月から改修していました。

事業費は、約6000万円です。

(阿波おどり会館 島孝一館長)
「踊りをまず体験、そして鳴り物を体験するという形を取らせてもらった。これによって子どもがまず、リズムと笑顔を覚えてもらえたらありがたい。徳島県内、そして海外の方にも知ってもらい、この阿波おどり会館が『阿波踊り』の発信基地になりたい」

リニューアルした「阿波おどりミュージアム」は、2月23日オープンします。

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