今年で78回目となる夏の阿波人形浄瑠璃大会が徳島市のあわぎんホールで20日に始まり、幕開きに、阿波木偶箱まわし保存会による三番叟まわしが披露される。
今年で78回目を迎える夏の阿波人形浄瑠璃大会が20日徳島市のあわぎんホールで始まりました
この大会は阿波人形浄瑠璃の継承と振興を目的に毎年この時期に開かれていて、今回は徳島県内で活動する18の人形座と6つの太夫部屋などが出演しています。
幕開きは、阿波木偶箱まわし保存会による三番叟まわしが披露されました。
続いて鳴門座による恋女房染分手綱重の井子別れの段の舞台では生き別れた親子の話に観客は見入っていました。
午後からは、特別プログラムとして人形浄瑠璃とオペラの共演などが上演されます。夏の阿波人形浄瑠璃大会は21日まであわぎんホールで開かれます。