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初めての大舞台を振り返る パリ五輪・競歩8位入賞の古賀選手が帰県【徳島】

2024年8月12日 18:40
初めての大舞台を振り返る パリ五輪・競歩8位入賞の古賀選手が帰県【徳島】
パリオリンピックの陸上・男子20km競歩で8位に入賞した、大塚製薬の古賀友太選手が9日、徳島へ戻り、初めての大舞台を振り返りました。

自身初のオリンピックを終えた大塚製薬陸上部の古賀友太選手は9日、徳島に帰ってきました。

8月1日、パリオリンピック男子20km競歩に出場したゼッケン59番の古賀選手は、1時間19分50秒のタイムでゴールし、初めてのオリンピックで見事8位に入賞しました。

(古賀友太選手)
「初出場というところで、自分がどれだけ世界に通用するかというところを試したいと思い、今回挑んだ。その意味では、8位入賞を収めることができたので、そのうれしさと、次はメダル争いをしたいという悔しさがわいてきた」

「レースとしては先頭集団の中で進めていけば、後半にチャンスがあると思っていた。プラン通りに進めることができた。ラストの1、2kmで9位10位あたりに位置していたので、何とか入賞目指して応援してくれる方の姿が浮かんで、がんばることができた。そこは自分自身として殻を破れたところ」

「経験値としても、大きなものを積むことができた。楽しかったし、また4年後のロスも出場したいという思いが強くなった」

早くも4年後のロサンゼルス・オリンピックへ意欲を見せる古賀選手。

お盆休みを過ごした後は20日から長野県での合宿でロスへの一歩を踏み出します。

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