6月26日、
徳島県内の
溶接技術者が
溶接の腕を競うコンクールが開かれました。
このコンクールは、
県溶接協会などが、県内の溶接技術者の技術向上を図るため毎年実施しています。
徳島市の中央テクノスクールには県内の溶接技術者11人が集まり、溶接材と接着させる金属の間に電流を流し溶接する「
被覆アーク溶接」と、ワイヤー状の金属を時間をかけて溶接する「
半自動アーク溶接」の2部門で腕を競いました。
参加者は溶接時に出る火花を散らしながら、慎重に作業を行っていました。
コンクールは後日審査が行われ、2つの部門の優秀者は、県代表として10月に高知県で行われる全国大会に推薦されます。