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7月1日は、小玉晋平アナウンサーが徳島県内の部活動を紹介する「アオハル!」です。

今回は、少数精鋭ながら実力校の徳島北高校合唱部です。

重厚で美しいハーモニーを奏でる高校生たちを紹介します。



（小玉晋平アナウンサー）
「今回訪れたのは、緑に囲まれた徳島北高校です。こちらの教室で合唱部の皆さんが練習しているということなのですが...聴こえてきました。皆さん、発声練習しています。響きのある良い声をしていますよね」

部員7人の徳島北高校合唱部、少数精鋭ながら2023年7月に開催された全日本合唱コンクール徳島県大会では金賞を受賞した実力校です。

2024年も目前に迫った合唱コンクールに向け、練習に励んでいます。

発表曲は2曲で、どちらも男声パートのテナーとバス、女声パートのソプラノとアルトの4部構成です。

（徳島北高校合唱部顧問 榊一二三先生）
「音はだいたい取れている。今、けっこう『小刻み大会』で歌っているので、イチ・ニ・サン・ニ・ニ・サン（行進する感じだ）」

情感たっぷりに指導に当たるのは、顧問の榊一二三先生です。

学生時代の合唱経験を活かして、生徒たちにアドバイスを送ります。

（徳島北高校合唱部顧問 榊一二三先生）
「2曲でワンステージなので、それぞれの曲の持ち味がちがう曲を選んだ」

練習している曲は、「七里浜」と「天空歌」です。

（徳島北高校合唱部 石津まどか部長（2年））
「ソプラノパートで一番高い音をやっています。結構お腹に力を入れていて、お腹の支えを大切にして歌っています。まだ全然納得いっていないので、これから夏に向けて詰めていこうと思っています」

（徳島北高校合唱部 坂東大輝さん（3年））
「バスパートをやっています。先生に言われたことや、クレッシェンド（だんだん強く）のつけ方とかを、（男声）3人で出来ているかを確認しながらやっています。ここからどんどんブラッシュアップしていきたい」

（小玉晋平アナウンサー）
「皆さんの美声に触発されて、私もちょっとやってみようかなと思います」

（徳島北高校合唱部顧問 榊一二三先生）
「いきましょう、イチ、どうぞ」

～小玉アナ、「七里浜」を歌う


（徳島北高校合唱部顧問 榊一二三先生）
「小玉さん、合唱部どうですか?」

（小玉晋平アナウンサー）
「すごくやっていて楽しいのですが、ほかの女性のパートについつられてしまいがちなので、自分の歌うパートをちゃんと理解していないと難しいなと思いました」

（徳島北高校合唱部顧問 榊一二三先生）
「歌うことによって人間の力がついていく。まとまる。合唱とか歌を通じて生活の中に歌があるというのをずっと続けて欲しい」

（徳島北高校合唱部）
「7月のコンクールで北高らしい歌声が届けられるようにがんばります。がんばるぞ、お～」



徳島北高校合唱部も出場する「全日本合唱コンクール徳島県大会」は、7月15日にあわぎんホールで開かれます。

2024年も、徳島北高校合唱部の金賞に期待しましょう。

「アオハル」は、徳島北高校合唱部の皆さんをご紹介しました。