37.4%で違法な時間外労働 徳島労働局の2023年度調査【徳島】
徳島労働局が、2023年度、長時間労働が疑われる事業所に対して調査を行った結果、違法な時間外労働が認められた事業所は、全体の37.4%にのぼることが分かりました。
徳島労働局が、2023度、長時間労働が疑われる、県内281事業所を調査したところ、37.4%にあたる105の事業所で、違法な時間外労働が認められました。
この105の事業所では、労使協定を結ばずに、時間外労働を行わせていたり、協定で定めた上限を超えたりしていました。
このうち、28の事業所では過労死ラインにあたる、月80時間を超える時間外・休日労働があり14の事業所では月100時間を、7の事業所では月150時間を超えていました。
また、9の事業所で賃金不払い残業が判明、57の事業所で健康診断などの健康障害防止措置が取られていませんでした。
徳島労働局では「今後も長時間労働の是正」に向けた取り組みを積極的に行うとしています。
徳島労働局が、2023度、長時間労働が疑われる、県内281事業所を調査したところ、37.4%にあたる105の事業所で、違法な時間外労働が認められました。
この105の事業所では、労使協定を結ばずに、時間外労働を行わせていたり、協定で定めた上限を超えたりしていました。
このうち、28の事業所では過労死ラインにあたる、月80時間を超える時間外・休日労働があり14の事業所では月100時間を、7の事業所では月150時間を超えていました。
また、9の事業所で賃金不払い残業が判明、57の事業所で健康診断などの健康障害防止措置が取られていませんでした。
徳島労働局では「今後も長時間労働の是正」に向けた取り組みを積極的に行うとしています。