「電動キックスケーター」 2023年7月の法改正以降に取り巻く環境はどう変化したのか【徳島】
自転車に代わる移動手段として電動キックスケーターが2023年から注目されています。
2023年7月から一定の条件を満たせば免許がなくても乗ることができるようになりました。
この電動キックスケーターを取り巻く環境は、この1年でどう変化したのでしょうか?
2024年9月から、徳島市の観光施設などで電動キックスケーターをレンタルして観光振興につなげる実証実験が始まりました。
2023年7月まで電動キックスケーターの利用には原付バイクの免許が必要でしたが、道路交通法の改正により一定の条件を満たす車種は「特定小型原動機付自転車」に区分され、16歳以上の人は免許なしで誰でも乗ることができるようになりました。
ヘルメットの着用は自転車と同じ努力義務で、最高速度は20km/hまで、走行場所は車道や自転車専用通行帯などに限られます。
四国放送の調べによりますと、電動キックスケーターの徳島県内の登録台数は2024年8月末時点で徳島市35台、阿波市で11台など、合わせて97台となっていて、少しずつ広がりを見せています。
警察庁によりますと、全国では2023年7月からの1年間で、電動キックスケーターなどが絡んだ事故が258件起きていたり、検挙事案も約2万9000件起きています。
徳島県内でも2024年7月、70代男性が電動キックスケーターの最高速度の設定を、歩道の走行が可能となる6km/h以下に定めていなかったとして青切符を交付され、罰金6000円を科されました。
(徳島県警本部 交通企画課 石田幸広管理官)
「自転車と同じように気軽に乗車できるという利点がありますので、交通ルールを守らなければ交通事故に直結しやすいという特徴があります。電動モビリティも車と同じです。運転する際には交通ルールを守って、安全運転に努めていただく必要があります。また交通事故を起こしてしまった場合の被害軽減のために、ヘルメットの着用をお願いしたいと思います」
(一楽泰志記者)
「今後も利用者の増加が予想される電動キックスケーター。事故などのトラブルを未然に防ぐためには、利用者の運転技術の向上や、更なるルールへの理解が必要となります」
(詳しくは動画で)
2023年7月から一定の条件を満たせば免許がなくても乗ることができるようになりました。
この電動キックスケーターを取り巻く環境は、この1年でどう変化したのでしょうか?
2024年9月から、徳島市の観光施設などで電動キックスケーターをレンタルして観光振興につなげる実証実験が始まりました。
2023年7月まで電動キックスケーターの利用には原付バイクの免許が必要でしたが、道路交通法の改正により一定の条件を満たす車種は「特定小型原動機付自転車」に区分され、16歳以上の人は免許なしで誰でも乗ることができるようになりました。
ヘルメットの着用は自転車と同じ努力義務で、最高速度は20km/hまで、走行場所は車道や自転車専用通行帯などに限られます。
四国放送の調べによりますと、電動キックスケーターの徳島県内の登録台数は2024年8月末時点で徳島市35台、阿波市で11台など、合わせて97台となっていて、少しずつ広がりを見せています。
警察庁によりますと、全国では2023年7月からの1年間で、電動キックスケーターなどが絡んだ事故が258件起きていたり、検挙事案も約2万9000件起きています。
徳島県内でも2024年7月、70代男性が電動キックスケーターの最高速度の設定を、歩道の走行が可能となる6km/h以下に定めていなかったとして青切符を交付され、罰金6000円を科されました。
(徳島県警本部 交通企画課 石田幸広管理官)
「自転車と同じように気軽に乗車できるという利点がありますので、交通ルールを守らなければ交通事故に直結しやすいという特徴があります。電動モビリティも車と同じです。運転する際には交通ルールを守って、安全運転に努めていただく必要があります。また交通事故を起こしてしまった場合の被害軽減のために、ヘルメットの着用をお願いしたいと思います」
(一楽泰志記者)
「今後も利用者の増加が予想される電動キックスケーター。事故などのトラブルを未然に防ぐためには、利用者の運転技術の向上や、更なるルールへの理解が必要となります」
(詳しくは動画で)